ローマ・デッサン帳

ローマでの生活、見たことや感じたこと、絵本と美術関係の仕事について綴ります。

2009年 7月1日 ラジオの扉再現 Fada Radio 361

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先月は我々が「ナンバーワン」と名付けたおじいさんの家で
家具修復の「出前」をしていたのだが、
それに加えて、このおじいさんのお母さんが50年代に購入した
ラジオの入った家具の扉を再現することになった。
(アラン・フォードの漫画のシリーズの主人公にそっくりなため、
このあだ名がついてしまいました。)
マウリが調べたところ、モデルはファーダ社の361という、
レコード・プレイヤー付きのラジオだということが分かった。
なんと、扉は左右対称の模様の総化粧張り。
しかも、クルミ材のradica(根っこに近い部分)。
張るのにかなり苦労しました。
来週までにちゃんとできるかしら。
仕上げは予定ではシェラック磨き。