Entries from 2008-09-01 to 1 month
昨夜相棒といろいろ話していたのだが やはり子どもが自分でも読める挿絵入りの、 子どものために書かれた本が出版されるようになるのは 「児童」という概念が定着し、 中産階級の購買力が安定してから。 それまでは子どものための本と言えば教科書のみ。 (…
ムナーリの『読めない本』のシリーズ。 今となっては文字のないor文字を最小限におさえた、 色や形の「展開」を楽しむ絵本は 子どもの絵本の世界にも受け入れられているが (カーターのあのめっちゃ楽しい抽象的な飛び出す絵本は イタリアでもFranco Panini…
イタリアの児童文学史の本を読み進めているのだが 今までうすうすと感じていたことはただの印象では なかったということが判明。 ボローニャ・ブックフェアのイタリア館は どんしてこんなに教科書を専門に出版する出版社ばかりなんだろう、 例えばフランスと…
*写真は上から:1)舞台裏:エレガンドなジョヴァンナおばさんと ジョークを飛ばすのが上手なマリアおばさん In the garage kitchen: elegant Aunties peeling potatoes 2)テーブルの端っこにすわらせてもらいました Our places at the very end of the …