ローマ・デッサン帳

ローマでの生活、見たことや感じたこと、絵本と美術関係の仕事について綴ります。

2010年 3月 板橋区使節団、ボローニャでのコンサート大成功おめでとう!

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*写真は天祖神社神田流神明囃子のボローニャ音楽博物館コンサート
および翌日のPiazzetta della Vitaにおけるコンサート風景。

3月28日、日曜日、板橋区からやってきました
常盤台小学校コーラス部、6年生のみなさま、および常盤台天祖神社の
神田流神経囃子のみなさまのコンサート、大成功でした。
神明囃子のみなさまは美しい宮殿内の音楽博物館にて館内巡回コンサートを
28日に行い、こちらもかなりの反響がありました。
宮殿内に響く鳶の音を聞き、天にものぼる気分でした。
コーラス部のみなさんは昨年、板橋区立美術館でいっしょに歌った
ボローニャのヴェルディアネウム合唱団との合同コンサートを
29日に予定通り、ファルネーゼ聖堂にて開催。
恐らく天正の少年使節の少年たちののぼったのと同じ階段を
のぼる子どもたちをみて、感激しました。
コンサート、本当にすばらしかったです。
縦笛の合奏も非常に高く評価されました。
子どもたちはこれから、この思い出を胸に
どこへ向かって行くのでしょう。
合唱の合同コンサートののち、考古学博物館(元の死のサンタ・マリア病院)の横の
生のサンタ・マリア前の広場にて、神田流神明囃子のコンサートが行われました。
ボローニャの街に響く祭り囃子。
空間を乗り越えてしまったような、とっても不思議な気持ちになりました。
獅子舞は2頭の獅子が出、観客も大喜び。
小林宮司による、ボローニャの未来に対する祝福の言葉には拍手喝采。
とてもおめでたい気分が街中にみなぎりました。
板橋、ボローニャが姉妹都市になって始めてのボローニャでの市民間交流。
相棒の企画力、みなさまの限りない熱意、音楽に対する熱情、
すべてに支えられ、成功した今回の使節団のボローニャ訪問。
この「歴史的」瞬間に関わることができ、うれしかったです。