ローマ・デッサン帳

ローマでの生活、見たことや感じたこと、絵本と美術関係の仕事について綴ります。

2010年 11月のお野菜 Caccia nel mercato in novembre

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近くの市場で先週ゲットした品々、バロック風の葉っぱのほうれん草に
キオッジャchioggiaという赤いレタス(アンディーヴとヴェネト産の
トレヴィジャーノをかけあわせたものだそうです)、
クレメンティーナというみかん、ポロネギ(蜘蛛の糸のお話に似た
イタリア民話では蜘蛛の糸のかわりに聖ペテロはこのポロネギを
下界にたらしでいます)、
小型のコッシャというなし(梨は実にいろいろな種類がありますが
息子のお気に入りは少し固めのコッシャ、給食にもこれが出てきます)、
トレンティーノ州でとれたフジというリンゴ(日本原産のようです)、
セロリ、パセリ、ベージルにザクロ。
ザクロは息子が食べたいというので購入。
一つ2ユーロでした。ザクロを開いた写真撮り忘れましたが、
中にはきれいなラズベリー色のつぶつぶが入っていて
実に甘くておいしいものでした。
キーウィはイタリア産。

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この他に現在南部ではブロッコリ類がたくさん出ています。
広い市場には何十もの屋台がずらりと並んでいますが
私たちの行きつけのお店はインド系のお兄さんたちが経営しているところです。
インド映画の俳優のような丸顔の立派なお兄さんで、
おひげの手入れがとても行き届いています。
いつもパセリやベージルはおまけしてくれます。