ローマ・デッサン帳

ローマでの生活、見たことや感じたこと、絵本と美術関係の仕事について綴ります。

プレセピオ、もっと例がありました!

ちゃむさんが制作中の羊毛の降誕セットを見て、
昨年ヴェローナで見た、幼稚園児、小学生の作ったプレゼピオの写真があるのを
思い出しました。
よって、前記事の続きです。

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中世期のヴェローナの政治、経済機構らが集中していたパラッツォ・デッラ・ラジョーネ宮殿内の
ヴェローナの幼稚園、小学校のプレゼピオ展。
テーマは、リサイクル素材とプレゼピオ、ということだったらしいです。
こちらはペットボトルのふたで作られたもの。
左側の青いのがマリア様、真ん中に赤子イエス、右側に聖ヨセフ。
ペットボトルのふたに凝っていた当時1歳7ヶ月の姪っ子は
「タッポ!タッポ!」(ふた、ふた!)と狂喜。
本当に何でもきれいな作品に変身させることができるのですね。
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こちらが一番気に入った作品。
古い靴下を使ったプレゼピオ。
虹保育園の「白いガチョウさん」クラスの制作した作品です。

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このらくだが傑作!!
いや、もしかしたら羊なのかも・・・。