ローマ・デッサン帳

ローマでの生活、見たことや感じたこと、絵本と美術関係の仕事について綴ります。

BUON ANNO 2015

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新年おめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いいたします。

ローマから30キロ離れた海辺の街、フレジェーネより。
1月1日はとても風の強い、晴れた日でした。


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アーティチョークの肖像。
いまが旬。


こちらはチヴィダヴェッキア海岸のプロムナード。

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遠くに見えるのはミケランジェロの設計した城塞。
岩の上に見えるのは彫刻家のおじさん。
漂流木をたくさん集めてランドアート作品制作中。

チヴィタヴェッキアには日本聖殉教者教会という教会があります。
19世紀後半に建てられた教会で第2次大戦中に完全に破壊され、
戦後建て直され、1950年の聖年でローマを訪れていた日本人画家、長谷川路可に
教会内の壁画装飾が依頼されました。
いつかこの教会を訪れ、長谷川画伯の壁画を見てみたいものです。


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チヴィタヴェッキアの西側の山を車で登って行くと、
トルファという不思議な街に行きつきます。
まるで誰にも来てもらいたくない雰囲気の
ちょっと隠れた場所。
地形はシエナのような、マテーラのような、
いろいろな街にちょっと似ている。
城跡のある丘の頂上からは、ラツィオ州が360度見渡せます。
トルファは今でもアルミニウムの採れる地域です。
突風の吹き荒れる元旦のトルファ、午後1時半、
誰一人見かけられず、まるで無人の街のよう。

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フランジパーネ家のお城の塔

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歴史的中心街にあるパネッティ家の館。
まだ修復が進められています。
レンガ装飾の美しいルネッサンス様式の建物です。

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