南チロル地方、ヴァル・プステリア再び (1)
毎年、別のところに行こうと思いつつも
結局戻って来てしまう、
南チロル地方、ブルーネックの近くの山奥のホリデー用アパルトマン。
この谷をずっと行けばもうオーストリアです。
この地方はドイツ語圏、
もちろんイタリア語も通じるのですが
お店などでがんばってドイツ語を話してみると
とても喜んでくれます。
一度見つかってしまうと病み付きになるポルチーニ狩り。
今年は数は少ないのですが、
良質のポルチーニがとれました。
このように、ブルーベリーが生い茂る
松葉、苔の混じったところにぽこっと。
ポルチーニは生える場所が決まっているので、
一度その場所を覚えてしまえば、その次の年も
同じ場所で見つかる可能性が大きいのだそうです。
しかし、正確な位置を覚えるのがなかなか大変です。
今年は数は少ないのですが、
良質のポルチーニがとれました。
このように、ブルーベリーが生い茂る
松葉、苔の混じったところにぽこっと。
ポルチーニは生える場所が決まっているので、
一度その場所を覚えてしまえば、その次の年も
同じ場所で見つかる可能性が大きいのだそうです。
しかし、正確な位置を覚えるのがなかなか大変です。
採れたポルチーニはその日のうちにきれいにして
薄切りにし、網に干します。
(写真の髭男は義妹の旦那さん、マッシです。)
今年はこのオレンジ色のおいしいfinferli、
アンズタケ(杏茸、学名:Cantharellus cibarius)もたくさんとれました。
4歳の姪っ子も今年、この茸が見分けられるようになりました。
でも、似ている毒茸もあるので、見つけたらまず報告をしてもらい、
チェックをしてOKが出れば自分で採っていいことになっています。
網の上に並べ、日干しします。
今年は幸い天気がよく、3日間でもうできあがりです!
こちら、最初の写真の奥の方に見えている村の教会です。
8月には夏祭りが各村で行われ、
われわれもキエンスの夏祭りを見に行きました。
プスター渓谷で有名なガテラーのケーキ。
手前中央に見える、粉砂糖のかかったケーキががアプフェル・シュトルーデル!!
市役所の壁には日時計が!!
さて、この地方のお祭りに必ずと言っていいほど
招聘されるのはSchuhplatteler、「靴叩き」ダンスのグループ。
南チロル、バイエルン地方、オーストリアなどに
たくさんの愛好会があるようです。
昔の日本の若い男女の求愛に用いられた歌垣に似た儀礼がその発祥だそうで、
特に男性が女性たちに自分たちのかっこよさと力強さをアピールする為の
踊りでした。
現在ではアクロバティックな技もたくさん取り入れられ、
とても見応えがあります。
昔の職人たちの道具や農具が
楽器やダンスの小道具として使われたりもします。
さて、このグループの一番の見せ所は
みんなの担ぐテーブルからのジャンプ!
一番若くて(体重も一番軽そうな)青年がその主役でした!